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ライントレース「壁際で停止」の注意事項 ​

ライントレース「壁際で停止」を使う前に確認すること ​

本機能は、ラインを追従しながら前方の障害物センサーを利用して壁際で停止する機能です。
ご使用前に以下の注意事項をご確認ください。

障害物センサーについて ​

  • 壁との距離判定には、前面に搭載された3個の障害物センサーを使用しています。
  • 障害物センサーには測定誤差があるため、実際の停止位置にはばらつきが発生する場合があります。正確な停止位置を実現するため、障害物センサーの校正を実施してください。
  • 校正方法については取扱説明書をご参照ください。

ライン検出状態による制御の違い ​

壁までの距離が0.4mを超える場合

  • ラインが見えている場合は、ラインを基準に走行します。
  • ラインが見えなくなった場合は、ラインロスト処理(リカバリー動作)を実施します。

壁までの距離が0.4m以内の場合

ラインが見えている場合

  • ラインを基準に走行します。
  • 障害物センサーは減速および停止判定に使用します。

ラインが見えていない場合

  • 障害物センサーを利用して壁面へ正対するよう制御します。
  • そのまま低速で前進し、設定した停止距離で停止します。

推奨設定 ​

本機能は、指定する停止距離を0.4m以下で使用することを推奨します。

停止距離を0.4mより大きく設定した場合、停止距離に到達する前にラインを見失うと、障害物センサーによる壁正対制御へ移行できず、ラインロスト処理(リカバリー動作)が実行される場合があります。

補足 ​

壁までの距離ごとの制御方式

壁までの距離が0.2mを超え0.4m以内の領域では、ラインの検出状態によって制御方式が切り替わります。
壁までの距離が0.2m以下になると、ラインの検出状態にかかわらず、障害物センサーを基準に前進します。ただし、壁面への正対制御の有無はラインの検出状態によって異なります。

壁までの距離ライン検出ありライン検出なし
0.2m超~0.4m以内ラインを基準に走行障害物センサーを基準に壁面へ正対
0.2m以下障害物センサーを基準に前進(正対制御なし)障害物センサーを基準に前進(正対制御あり)

このため、ラインの検出状態によって、車両姿勢や進入軌跡が変わる場合があります。

ライントレース検出判定

ライントレースマスクモードで表示される緑色の数値(検出面積)が一定値を下回ると、ラインを見失ったと判定します。
検出面積が6,000以下になるとラインロストとして判定されます。

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